無力でちっぽけな少年だったあの頃に、ヴィゼは大事な彼の竜を失った――。 彼は彼の竜を取り戻すために力をつけ、修復士として活躍するようになる。 仲間を得、クランをつくり、やがて二つ名で呼ばれるほどの実力を手に入れるヴィゼだが、取り戻したい存在には手が届かないまま。 そんなある日、ヴィゼの前に現れた、黒尽くめの美しい少女クロウ。 ヴィゼの窮地を救った見知らぬはずの少女に、彼は既視感を覚え……。 これは、己の竜のためだけに生きるヴィゼが、執着と溺愛の果て、最終的に世界を危機から救う、そんな物語。
更新:2023/9/24
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『カミさま』が名前を呼ぶことを許すのは伴侶だけ――。 『カミさま』には、名前を呼んでほしいと思う相手がいた。 目付きは悪いけれど優しい男、ミズスギ。 しかし彼はアヤカシで、『カミさま』である彼女とは結ばれ得ない。どうにかしようと奮闘する彼女だが、肝心のミズスギとはいつも喧嘩腰で――。
更新:2015/5/15
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パティシエであり洋菓子店を営む青年・自由(よりゆき)は、怪我や病気を治せる力を持っていた。彼はその力のせいで悩む。人を助けられる力だが、簡単に使ってよいものではないと止められて、けれどそれならば、何故こんな力があるのかと。悩んではいたが、それを周囲に覚られず、飄々と過ごす自由。ある日、そんな自由の力を狙い、拳銃を持った男たちが店に現れて――。
更新:2015/4/11
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シューレ音楽学院に入学した無名のピアニスト、テア。高名な学院になんの功績もなく特別入学し、さらに世界有数の師を持つことになった彼女には、周囲の嫉妬が向かう。しかしその中で彼女の才能に目をとめたのは、皆から慕われる生徒会長ディルク。彼はテアをパートナーにと望み、テアはその手を取る。次第に惹かれあっていく二人だが、二人は共に踏み出すことのできない理由を抱えていた……。じれったく、甘い、二人の物語です。
更新:2013/5/31
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